陽楽の森でネイチャーゲームやってみました。

11月某日、陽楽の森で行われた馬見シェアリングネイチャーの会による陽楽の森での活動にお邪魔してきました。

本日参加した方々。殆どの方がリーダー養成講座を受けたネイチャーゲームの専門家だそう。

集合したら早速森へ向かいます。

馬見シェアリングネイチャーの会はネイチャーゲームやシェアリングネイチャー活動の普及を行う団体だそうで、この日参加していた皆さんも普段は馬見丘陵公園などをフィールドに子供たちが自然と遊ぶネイチャーゲームを行なっているそうです。今回はその活動が陽楽の森でも出来るのかを確認するために来られた模様。

早速『森のかくれんぼ』を行いました。森の中にある色んな形に着目し、それがどんな物に見えるかをみんなで共有します。

誰かがトイレと言ったばかりに便座にしか見えなくなった木の瘤。中心の白い何かが意味深です。

いろんな色が描かれたカードと照らし合わせながら、自然の中にある同じ色を探すネイチャーゲーム。緑や黄色、赤はすぐ見つかりますが、青色を見つけるのは中々難しかったです。こんな感じで色んなネイチャーゲームを色々やってみます。

代表の西原さん。森林インストラクターもつとめる森遊びのプロフェッショナルです。

時にはゲームのルールについて真剣に話し合う姿も。皆さん遊んでるけど真面目です。

『わたしの木』というネイチャーゲーム。森の中からお気に入りの木を見つけ、その木をパートナーに紹介します。パートナーは手で触れたり、匂いを嗅いだりしながら、五感を使って1本の木と仲良くなるゲームです。

馬見シェアリングネイチャーの会は日本シェアリングネイチャー協会という日本でも有数のネイチャーゲームを普及している団体に所属しています。シェアリングネイチャーでは自然の中で得た気づきや感覚を「分かち合う」ことを大事にしているそうです。

山から降りるときもネイチャーゲーム。『めかくしいもむし』という先頭以外が目隠しをして前の人の肩を持ち、山の中を歩くゲームです。視覚を使わないので何を踏んで歩いているか、日にあたった感じ、肌にあたる風や匂いなど自然をビシビシ感じました。普段は意識しない道の傾斜(今登ってるか、降りてるか)もダイレクトに感じます。ただしやってる姿はバラエティ番組で知らない場所に連れて行かれるお笑い芸人です。

今回初めてのネイチャーゲームでしたが、すごく面白かったです。ただ普通に過ごすだけで見過ごす自然の色んな姿に触れられました。

こちらで普段の活動も紹介されていますので、もし興味がわいたら是非アクセスしてみてください。

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陽楽放送局編集部
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山下 真

Yamashita Shin

兵庫県で生まれ、京都で学び、最近奈良に越してきたデザイナー。(一社)大和森林管理協会で働きながら、STUDIO MITZでデザイン活動も行なっています。陽楽放送局の編集部に所属し、陽楽の森で起きた出来事などを記事にしています。「陽楽の森をもっとひらく」をモットーに、森やまちで起きることを逃さず記事にする、、、つもり。自信はないですが、可能な限りやります!ご飯と漫画とサッカーが好きです。

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