リビングよしだの掘り出し物|ガラスのデキャンタ

リビングよしだの掘り出し物って?

みなさんは「リビングよしだ」をご存知でしょうか。王寺駅前にあるイケてるアイテムをセレクトせずに取り扱う、緑の看板がチャーミングな、あのお店です。いわゆる昔ながらの金物屋さん(たぶん)がイメージに近いですが、もはや街の風景と化しているので気づかないまま素通りしていく方もそれなりにいらっしゃるやもしれません。

ホームセンターなどが増え、なかなか生存が難しい業態かと思いますが「リビングよしだ」のすごいところは現役であるということ。近くに住む街の人たちやお店を営んでいる方が日常的に買い物にやってきます。しかし!「リビングよしだ」の魅力はそこだけではないのです。とにかく在庫数と品持ちを見ていただきたい。30代も中頃の私がその昔、幼子だった頃に使っていたお弁当箱や水筒、食器などなどが「現役」で販売されているんです。セレクトショップに並んでいるような1点ものの素敵な中古品を仕入れているのではなく、おそらく単純に数十年くらい店頭に並んでいた結果、まるでアンティーク品のような佇まいになってしまった商品がわんさか並んでいるのです。

「リビングよしだ」はセレクトショップではないので、魅力的な商品に出会うためには店内を探索しなければなりません。まるで冒険をして宝物を手に入れるような、アドベンチャーな購買体験ができるので、これはもうよしだが楽しくて仕方がない。ということで前置きが長くなりましたが、こちらは私がリビングよしだで仕入れた(買ってきた)品々を気まぐれに自慢するコーナーです。みなさんもぜひよしだで掘り出し物を探して、共にヨシダーライフをエンジョイしましょう。

サイズ:直径105mm 高さ135mm
価格:500円

前回紹介したケンちゃんのお茶碗は、レトロなアイテムでしたが、洒落たインテリアにしやすそうなアイテムもたくさんあります。今回の戦利品はこちら。ガラスのデキャンタです。単純に配色が好きだったのでゲットしました。

お酒が飲めないので花器として使う予定でしたが,緑の容器部分にお花を入れると、ぽってりした形がチャーミングな茶色のフタ(?)部分が使えないことに気がつき、とりあえずオブジェとして飾っています。かわいいです。

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陽楽放送局編集部
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津田井 美香

Tsutai Mika

グラフィックとプロダクトを扱うデザイナー。モチーフから物質・素材までをフラットに材料として捉え、その魅力や新たな一面を引き出すデザインが得意。2011年より「マンガ皿」を販売し、ミュージアムショップなどに導入された。マンガをテーマにしたホテル「TAVINOS浜松町・浅草」では館内イラストを担当。他にも「吹き付け和紙」を材料に表現手法を開発した「Spraying paper project」など。

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